新電力事業者の「熊本電力」が2022年3月22日に小売事業を停止していたことがわかりました。
また2022年3月31日付けで「電気の供給停止について」というお知らせも公開されています。
お知らせのページでは現契約者には4月21日までは電力供給がなされるものの、それまでに他社新電力事業者に切り替えがなされない場合、電力供給が停止する旨が説明されています。
かねてより、運営が不安視されていたもの圧倒的な安さで電気を提供していた「熊本電力」。
ここにきて資源高騰により、継続不可という判断になったようです。
同社は現契約者向けに、ヱビス電力株式会社を推奨とのこと。
原油価格の高騰や、カーボンニュートラルへのシフトなど、電力業界にとっては厳しい状況が続きそうです。